繰り返される白と黒
「さぁさ近藤さんのばんですぜィ」
いつになく真剣な表情で、うんと首をひねった近藤さんは、おそるおそるといった様子で、黒い手駒を盤上に置いた。
骨太の指がいかにも不器用そうに、パタリパタリと俺の持ち駒の白を二枚ひっくり返す。
空いた左手で顎鬚をいじっているのは、近藤さんの考えるときの癖だ。
俺は、思わず嬉しくなって緩みそうになる頬に力をいれた。
いつもは刀を握り、俺達を温める骨太の指が、オセロの駒を摘まんでひっくり返す様が好きで、
無意識に背を丸めて顎鬚をいじる姿が好きで、
近藤さんの性格をそのまま投影したような単純な手が好きで、
俺は近藤さんをオセロに誘い、そして、ついつい早く片付くゲームをずるずると引き伸ばしちまう。
盤が2/3以上駒で埋まったところでもうそろそろいいだろう。と、俺は、ぽっかり空いた右の隅に白いオセロの駒を置いた。
近藤さんは、まだ左手で顎鬚をいじったまま、俺の手元をじっと見詰めていたが、俺がパタパタと近藤さんの駒をひっくり返しだすと慌てた。
「うわー、総悟くん、待った」
「待った。は無しですぜィ近藤さん」
「そんなこと言わずによー」
「駄目なもんは駄目でサァ」
「厳しいなぁ」
近藤さんが心底参ったような顔をして頭を掻く。
その顔がベラボーに可愛いので俺は近藤さんに情けをかけない事にしている。というのは俺だけの秘密だ。
「記念すべき100勝目でィ」
「あーチキショー」
近藤さんはこの手の勝負事に滅法弱い。
良くも悪くも裏を読むのが苦手な性格がもろに出てしまうのと、隅を嫌う妙なこだわりのせいだ。
どうも、男の勝負は正々堂々正面から。と思っているらしく、それをオセロでもなんでも適用するのだ。
だから勝てやしない。
だけど、それでいい。
もしも、近藤さんが、知略と戦術に長けた切れ者の男だったなら、真選組はこうはなっていなかっただろう。
俺も、土方さんも、居場所を見出せなかったに違ぇねェ。
この人が、単純で、裏がなく、根回しをするような利口さも、ずるさも、持ち合わせていないお人好しだからこそ、
俺のような性悪の居場所があるわけで、
それでつくづくこの人は大将の器だなぁ。
と、俺は近藤さんとオセロで遊ぶために妙に感心しちまうのだった。
それにしても、近藤さんの大きな手がそっと駒を返すときのあの可愛らしさ。
「総悟くん?」
俺がニヤニヤしているのが恐かったのか、近藤さんが少し顔を青くして俺の顔を覗き込んできた。
(ああ、近藤さんは本当に可愛らしい)
「そうそ、でこピンでこピン、覚悟はよろしいですかィ?」
俺は顔に浮かんだ笑みを今度は隠さずに立ち上がる。
記念すべき100回目の罰ゲームはでこピンと決めてあった。
「でこピンやめて、いつものしっぺにしとかない?」
「ダメでさァ。男の約束ですぜィ」
「うっ」
ついでに言うと近藤さんは男の約束という言葉に弱い。
今度はキスとか言ってみようかなァ。と考えて、俺はニヤリと笑うと近藤さんの額に指を宛がった。
「いっツッー」
でこピンをくらった近藤さんが、額を抑えてその場に伏す。
大袈裟だなァ。
と、俺は思うが、懇親の技と力を持って放ったでこピンは、相当痛かったのか近藤さんの目じりには、薄っすらと涙が浮かんでいる。
額にできた赤い跡は痛々しく・・・
「あーあ、赤くなってらァ」
「誰のせいだっ誰のっ」
近藤さんは、こちらを恨めしそうに見あげてそう言った。
「舐めてあげまさァ」
ふと思いついて、俺は、近藤さんの襟首を掴み、顔を近づける。
「ちょ、ちょちょ、ちょっと、そ、総悟クン??」
慌てふためく近藤さんを押さえ込み、ぺろりと舌を出したところで、
ガラリ
突然、襖が開く。
「総悟お前何してんノォォォォォォ!!」
ああ、やっぱり土方さんかぁ。
俺は、襖の方に目を向けることなく、近藤さんの額の赤を見つめ、お邪魔虫の声は無視して、その箇所をぺろりと舐めた。
「コォラ総悟、離れやがれ」
慌てて近寄ってきて、俺の顔を掴んで、俺と近藤さんを引き剥がした土方さんの額には青筋が浮かんでいる。
まったく大人の癖に余裕のない。
「テメェは油断も隙もあったもんじゃねーな」
「そんなにいつもピリピリしてると早死にしますぜ」
「ウルセー余計なお世話だ」
俺は、幸せの余韻を失いたくなくて、仕方なく近藤さんから離れてオセロの盤の前に腰をおろす。
土方さんときたら妙に鋭いところがあって、大抵、俺が美味しいチャンスにでくわした時は邪魔をしにくるのだ。
まったく油断も隙もありゃしねーのはどっちだか。
溜息がでまさぁ。
どうやら土方さんは急ぎ近藤さんに報告することがあったらしく、その場に座り込んで書類を指差ししゃべり始めた。
一人除け者にされて、ちょっと機嫌を悪くした俺は、
盤上のオセロを一つ摘む。
それから、宙に向かってそいつをほおり投げ、落ちてきたそれを掌に握り締めた。
近藤さんの思考はあっという間に、土方さんの持ってきた仕事の話、拗ねた見方をすれば、土方さんの方に向いてしまった。
目の前の近藤さんは、体だけは辛うじてまだこちらを向いているが、心は完全に土方さんの側に居る。
そう、感じてしまって、
(馬鹿馬鹿しい。餓鬼じゃあるめぇし)
そう思うのに、なんだか楽しかった時間を取り上げられたような気分になって、俺は、ぎゅっと口を結んだ。
(土方さん、だから、俺は、アンタが嫌いなんでィ)
いつか死なない程度にはねてやろう。と、心に決めて、俺は、オセロを握っていた掌を解いた。
駒は黒い面を表にして掌に納まっていた。
数分後
土方さんと何やら話しながら、既に腰を挙げていた近藤さんが、ようやく俺の存在を思い出して、笑顔をこちらに向ける。
「すまんな、総悟。また勝負しよう」
「101勝目はご褒美にキスしてもらいやすから」
「調子に乗るんじゃねーよ」
近藤さんの代わりに土方さんの口から返事を聞かされて、俺はますます嫌な気分になり、
アンタに言ってんじゃねーよ。と思いながら、
「近藤さん、ね」
ニヤリと笑ってみせる。
「アハハ面白い冗談だなぁ」
引き上げていく近藤さんの背を見つめながら、上手く不適な笑みをつくれただろうか。と、気になった自分に少し腹を立てた。
*
「沖田さん、沖田さん、沖田隊長!!」
「ん?」
自分の名をしきりに呼ぶ声が聞こえたと思うと、
それは、同行のめがね坊主の声で、彼が、しきりに俺の名を呼んだので、
ぼんやりの世界から引き戻された俺は腑抜けた面のままそちらを向く。
あれから俺は、一人部下を連れて、市中見回りにでたのだった。
外は生憎の天気でザアザアとは言わねえがそれなりに雨が降っている。
(町も心も灰色でィ)
なんて、我ながら感傷的な気分に浸って、ぼんやりと、白黒に塗られたこの車体の中から外を見ていた。
江戸は今日も平和のようだ。
雨の日はテロリストも休みをとるらしい。
(南の島の大王じゃあるめェし、暢気なもんでィ)
めがね坊主は運転のために前を向いたまま用件を言おうとしないので、
俺は、腑抜けた面を窓の方に戻した。
俺の注意をこちらに向けられたことを知っためがね坊主は、ハンドルを握り、やはりしきりに前を見つめたまま
「どこへ行ったらいいんですか?」
不意に、間抜けな質問をした。
・・・
「どこへ行きゃァいいかってお前、市中見回りだぜィ」
目的地なんてあるもんか。
「だけど、隊長、これで三度目ですよ。江戸の町廻るの」
・・・・・・
俺は無言で時計を見る。
時計は勤務時間をとっくに過ぎていた。
「帰る」
そんなに長い時間ぼんやりしてたってェのか・・・。
情けねェ。
肩の力を抜いて、座席に沈む俺を見て、隣人がくすりと笑みを漏らしたのがわかった。
(笑うんじゃねェよ)
ぼんやりの原因を俺はもちろん知っている。
それは、この鬱陶しい天気と、眉間に皺のある上司と、最愛のあの人のせいだった。
帰り道、相変わらず俺は窓の外を眺めている。
ぼんやりの世界に片足を突っ込んで。
雨はもう止んでいる。
頭の片隅ではあの人のごつごつした男らしい手がオセロの駒をひっくり返している。
白と黒がパタパタと交互にひっくり返って、
眩暈を感じ、目を瞑ろうとした、その時−
視界に黄色い小さな後ろ姿が映る。
「オイ、ちょっと止めてくれィ」
どうしてかとても気になった俺は、車から降りると、その黄色に駆け寄った。
車から外に出た瞬間に冷気がふわりと俺を掠めて、今日は寒の戻りのために寒かったということに気づく。
黄色は雨合羽を着てベソをかいたガキンチョだった。
こんな所に一人、さぞ寒かろィ。
「オーイ坊主、迷子かィ?」
コクリとガキは頷き、
「お母ちゃん」
と、大粒の涙を零した。
(はて?こういう時はどうするんだったっけなァ)
俺は少し戸惑った。
(近藤さんなら、近藤さんなら―)
少し考えて俺は、ガキンチョのフードを脱がすと、小さな頭をくしゃくしゃと撫でた。
ガキがキョトンとした顔をして俺を見上げてくる。
(近藤さんなら―)
小さい時分にあの人が俺にしてくれた事を反芻する。
そしておもむろにそのガキを抱き上げた。
雨にぬれた合羽は冷たく、ひんやりとした空気が鼻先に伝わった。
「大丈夫でィ。お兄ちゃんが一緒に探してやらァ」
ガキは相変わらず、キョトンとした顔でこちらを見つめたが、ややもして、小さく頷いた。
(ヘェ案外可愛いもんなんだな)
ガキの面倒なんて見たことが無かったが、想いの外、抱き上げたその小さな生き物は温かくて柔らかい。
それでもガキの鼻先が赤くなっていたので、車に乗せようと、踵を返した俺の背中に、
「サトシ!!」
母親らしきの女の叫び声が飛んできた。
「お母ちゃん!!」
俺の腕の中に居るガキンチョは、せっかく泣き止んだというのにまた涙声になった。
振り返り、彼を地に下ろすと、
俺は、母親のほうを見て、息を呑む。
その母親は、黒い髪を振リ乱していた。
前を知らないのに可笑しな話だが、この数十分で随分やつれたように見えた。
着物の裾に盛大に泥がはねている様子からも随分走り回っただろう事が容易に想像できた。
サトシと呼ばれたガキと抱き合う瞬間の母親の笑顔を見て、急に胸が痛くなる。
息 苦しい。
「なんだか、涙がでそうな光景ですねぇ」
隣でめがね坊主が、平和な声を出して、
突っ立ってる俺たちに気づいた母親が、
「ありがとうございます」
と、しきりに頭を下げた。
息苦しさは尚も収まらず、
俺は黙って会釈をすると、パトカーに乗り込んだ。
ガキンチョは母親に頭を押されて、やはり黙ってお辞儀をしたが、
俺がパトカーに乗り込む瞬間に、何を思ったのか大声で
「バイバイ!」
と、言った。
俺は、窓から手だけをだして振り、車を発車させた。
息苦しさはサイドミラーに映る親子の姿が小さくなるにつれて苛立ちに変わってゆく。
(あれは、確かに心温まる光景だった)
なのに、どうしてこんな気持ちになったのかはわからないが、俺は、正直、胸をギュッと掴まれたような酷く不安定な気分になっていた。
黒い。と形容するに相応しいものが腹の中に生まれ落ちた。
ふと脳裏に、先刻の、掌に収まった黒い駒が浮かぶ。
俺は、深い溜息を吐いて、目を瞑ると、シートに深く沈みこんだ。
ぼんやりの世界すら、今は、俺の進入を拒んでいる。
めがね坊主は、俺の苛立ちに気づいてか、押し黙っていた。
*
屯所に帰っても不機嫌が収まらない俺は、仕方なく一人横になってテレビを見る。
テレビは俺の瞳に映っているが俺の脳には映っておらず、ふぁぁと大きな欠伸がでた。
どれぐらい経ったのだろう、知らず知らずの内にウトウトしていた俺は、温かい手に揺り動かされて意識を覚醒させた−
「よぉ総悟ご機嫌斜めなんだって?」
「そんなことありやせんゼ」
まだぼんやりとする頭をどうにかこうにか回転させて、ここの部屋の主が近藤さんだった事を思い出し、
俺を跨いでテレビを消した近藤さんの尻を見ながら、俺、不機嫌だったんだっけなぁと思ってみる。
「ひでぇ面してたって皆言ってたぞ」
「そりゃ、それを言った奴らの目がおかしいんでサァ」
バタリ、仰向けに倒れた俺は、不機嫌なんかじゃなかったさ。と心の中で自分に言って、天邪鬼な自分の思考に少し呆れた。
仰向けになっている俺を、覗き込むようにして立った、浴衣姿の近藤さんの手に握られた湯飲みからは、温かい湯気があがっていて、茶の香りがぼんやりとした嗅覚に心地よい。
「うーむ。泣きそうな面をしているように見えるが・・・」
「そりゃ近藤さんとんだ節穴だァ。それより、俺の分の茶は?」
俺の頭のすぐ横に座り込んで近藤さんは、茶を一口すすると笑った。
「お前の分はねーよ」
「ひでぇ」
「そうか?」
「そうでサァ」
この人はお人好しの癖に時折酷い事をする。と、
俺は大げさに目頭に手を当てて泣くふりをする。
本当に涙が出そうになったのもこの際すべて俺の茶が無いせいにして。
「ああ、本当に酷ぇやァ。上司が酷くて泣けてくらァ」
ずずずず。と美味そうに茶をすする音がして、近藤さんがまた笑う。
「そりゃいいな」
「なんででさァ?」
近藤さんの大きな手が不意に俺の目を覆い隠した。
「男が泣くのにそんな適した理由はねえだろうよ」
(ああ、まったくなんて事だろう)
「ひでぇ、ひでェ」を繰り返す俺の顔を暫くの間近藤さんは包んだままで居てくれるが、
お生憎様茶ぐらいで泣くもんか。
・・・
・・・・・・
泣くもんか
*
いつまでたっても近藤さんの掌は濡れないが、俺の口がムッと尖っているのを見て、
「可愛いとこがあるじゃねーか」
近藤さんは嬉しそうにそう言うと、今度は俺の脇に手を入れてずるずると、俺を自分のほうに引き寄せた。
胡坐をかいた近藤さんの足の上に頭を乗せられて、優しく撫でられる。
近藤さんの中では、ともすると、俺はまだ、あの黄色いガキんちょぐらいのもんなのかも知れねぇ。
俺の体はもうあんなに温かくも柔らかくも無えってェのに。
俺の大好きな指が俺の額にかかってこそばゆくなった俺は目を細めた。
(ああ、この指だ。この指。オセロを返す指。刀を握る指。俺を温める指)
不意に食っちまいたくなって、近藤さんの手を掴んだ。
そのまま引き寄せてパクリと食むと、笑われて、唇を掴まれる。
「悪戯っ子君。で、何があったんだ」
「・・・・・・」
ああやっぱりこの人は酷ぇ男だ。
なんてタイミングでそういう事を聞くのだろう・・・
俺は視線を近藤さんから天井に移した。
「・・・今日母親とはぐれたガキを助けたんでサァ」
「お、偉いじゃないか」
「・・それが偉くねェんでさァ」
だって
だって−
「憎らしかったカラ」
俯いた俺には近藤さんの表情は読めねェが
「そうか」
そう言ったその声は何も変わらず穏やかで、自分は、続きを語らずにはいられなくなる。
「母親って生きもんは」
黄色い雨合羽を抱きかかえたときの母親の顔を思い出し
「母親って生きもんは・・・」
再び胸がズキリと痛む。
「どうしてあんなにもてめぇのガキを愛してるんですかねェ」
言ってしまって急に恥ずかしくなった俺は、ムクリと身を起こした。
「さぁなぁ・・・母親にはなったことが無いからよくはわからないが−」
立ち上がりかけた俺に手を伸ばし、俺の手首を掴んだ熱い掌の主は暢気に目を細めながら、そんな正論を言う。
そして、「そりゃそうだ」と言いかけた俺の言葉を遮って
「俺もお前の事を愛してるぞ」
戯けたことを言った。
・・・
・・・・・・
冗談じゃねェや。
「それ、新手のギャグですかィ?」
「オィィ!総悟君。本心だよ本心」
勘違いしちまいますよ。
「だけど、近藤さん。俺は真っ黒ですぜ」
「・・・」
近藤さんがキョトンとこちらを見る。
そしてまた、笑う。
「何言ってんだ。本当に真っ黒な奴なんてこの世に一人もいねぇぞ」
(ああ、この人はどこまでお人好しで、どこまで酷い男なんだろう)
そんな真っ直ぐな目をして、そんな事を言う。
「ついでに言えば真っ白な奴もいねぇけどな」
立ち尽くす俺の手を引っ張り、照れくさそうに笑いながら、
「まぁナニあれだ。人間はつまりオセロの駒のようなもんだ」
うまく言ったつもりなのだろうか・・・。
「白があっという間に黒くなり、黒だって気がついたら白くなっている。ついさっきまで黒い駒だったはずなのに白にはさまれりゃいつのまにか白くなってるもんでよぉ。縦横はいいんだけどな、特に斜めがやっかいだよな、3駒向こうの斜めとかさ、しまったとか思ったときにはもう駒がこうパタパタッと」
「何の話してるんですかィ?」
「ん?オセロだが」
パタパタのセリフにあわせてジェスチャーする宙につきだされた手を止めて、近藤さんは晴れやかに返事をした。
本当に
本当に
近藤さん・・・
(大好きです)
「総悟お前はただ羨ましかっただけなんじゃねーかな」
近藤さんはそう言って、また、また、また、笑うけれど、
そいつは違う。と俺は思う。
だって俺には、アンタって人がいるのだから。
けれど
「あの母ちゃんは優しそうだったから・・・」
「から?」
「息子のために茶ぐらい淹れてくれたに違いねぇ」
「お、引きずるなぁ」
だとしたら、あながち「羨ましかった」というのも間違っていない。
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白いもの、例えば、2人きりの時間・母親の愛・他愛ない会話黒いもの、例えば、ヤキモチ・寂しさ・茶も淹れてくれない上司
ありがとうございます!オセロネタ!ありがとうございます沖近!ありがとうございます新鮮な萌え意見!!