Thanks2万打アンケートsss2 3−Z:「日常茶飯事」







「おーい近藤。コレ持ってついて来い」

気だるい動作で教師銀八は、教卓の上につまれたノートの山を指差した。

「へーい」

近藤は、どうして手伝わされなければいけないのか。という所には疑問を感じないらしく、素直に返事をして席を立つ。

「待って下せぇ」
そんな二人のやりとりに待ったをかけたのは沖田だった。

「なんだ沖田ーセンセーの邪魔すんじゃねーの」

「どーして近藤さんがアンタの手伝いしなきゃいけねーんですか?」

「そりゃお前、可愛いからにきまってんだろぉが」

大あくびをしながら銀八は事も無げにそう答える。

「ってォォオイっ!職権乱用じゃねーか」
いつのまにか近藤をかばうように前に立った土方が突っ込むが銀八は気にした様子もなく
「別に変な意味で言ってんじゃねーぞ多串君。近藤が素直で可愛い生徒だからだなー手伝ってもらってるんだ。な、近藤」
近藤にむかって手招きをする。

「そういえば、前回手が塞がってるのをいいことに近藤の尻を触っているところを見たのだが」

「ヅラーお前のそれは妄想だよ、キモイものばかり愛好してるからなんかおかしなものが見えるようになっちゃったんだ。可哀想に」

「可哀想なのはお前だ!!このセクハラ教師ィ!!」

土方の二度目の突っ込みにも気にした様子を見せず、銀八は土方を押しのけ近藤の隣に立った。

「アレはスキンシップだよなー近藤。教師と生徒のなんちゅーかこう微笑ましいアレだよなー」
宙を見上げて、そう説いた銀八の腕が近藤の腰にまわる。

「筋金入りの変態アル」

「おーい神楽ーお前まで何言ってんだ〜。いいかー皆良く聞けー変態ッつーのはだナァ、こういう・・・」

当事者であるというのに実に平和そうな顔でキョトンとしている近藤のシャツのボタンに銀八の指がかかって、ようやく事態を飲み込んだ近藤は真っ赤になって慌てた。

「せ、せ、せ、先生!!」

皆が銀八の行動を固唾を飲んで見守る中、銀八の唇が・・・

「見苦しいもん見せてんじゃネーヨ」

ズシャァァァー

そこへ志村(姉)の蹴りがはいって、

キーンコーンカーンコーン

チャイムが鳴る。


「先生保健室いっていいですか」


3−Zは今日も平和です。





 

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アンケートsss第2段、 銀八先生の近藤君へのセクハラ話、日常茶飯事な感じで。を目指したんですがハハハハハ。

教師銀八は、近藤君に自分の用事をなんでも言いつけるといいです。ヅラの目撃証言のように、手が塞がってるのをいいことにずっと尻とか撫でていればいいです。 あきらかにエコヒイキしてるとか萌です。でもアイドルだからクラス総動員で先生を止めにかかるみたいなのが萌えです。(夢見がちに)